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ツネ語ログ

ツネザワシ(Tsunezawashi )です!漢字教育士をやってます。

蛇穴神社 ~姫路の小さな町で~

★思わぬ名前を地図上で見つける

姫路の「香呂(コウロ)」というとこまで行かなきゃあならなかったときの話。

駅周辺を調べていたら、変わった名前があるじゃないですか。
その名も、「蛇穴神社」。
読み方は”ジャケツ"というらしい。
好奇心も探究心もくすぐられる名前ですなあ。

兎にも角にも行くっきゃない!と行ってきました。
幸い(?)電車が1時間に1~2本とかいうレベルの駅なので、待ち時間を上手く使えたのでした。
ちょっと走ったけど…


↑のどかな町です。これは町のどのへんだったか。
あまり人の姿も見かけません。

★その蛇穴神社がコチラ!

わりとこじんまりとしてました。
平日の夕方ってこともあり人は全然いません。
事前情報ではちらほら参拝に来られる方もってことでしたが。


この辺はお店が少ない。住宅街っていうほど家が密集している訳でもない。
神社のところだけ木々が茂っているので、地図片手とはいえすぐに場所がわかったのだ。



神社はちゃんとお手水もあるし、社も手入れされている感じ!
姫路観光情報によると、春には花見客も多いとのこと。へえ。
「皮膚病」に強いみたいで、それ目当てでやってくる参拝客も。ほお。
なぜだろうか。


★「蛇穴」という、神社の名前の由来は何なのサ?


石碑をパチリ。
どうやら、古くには蛇の棲みついていた森があり、そこを「蛇穴の森」と呼んでいたらしい。
祠も建てていたようなので、「蛇」に対する畏怖・信仰というのがあったのかも知れない。
神聖な生き物としてよく扱われるしね。

そしてまあ、難病の村人Aが治癒を祈願したところ、安芸国 厳島神社の神様が枕元に現れて、
神社を建てろ、そうしたら治るよって言うのでした…。

後はご想像の通り、神社を建てたら病気も治ってヤッタネ!なーんていうハートフルストーリー。まあ、日本昔話あるある感MAXですね。


…なぜ厳島神社の神が出てくるのかがイマイチわかりませんが、伝説ではそのようなのです。


★ポイントは市杵鳴姫?それともアカエ?

石碑の左側を読み進めていくと、祭神である「市杵鳴姫命(イチキシマヒメ)」の名が出てきます。
…小生お恥ずかしながら知らなかったのですが、日本神話に登場する「海の女神」であるらしい。
古事記・日本書紀にバッチリ出てくる神様ですって!
ウィキペディア先生は便利ですねえ…。
こりゃ、もうちょっと日本の古代神をおべんきょしないといけませんね。

んで、まあこの女神の使いが、「アカエ」という魚らしい。
ん!?アカエって何だ!?しかも関西での呼び名だってサ。ますますわからん。
全然知らない…ということで調べました。ネット社会便利ね。

コイツです。
…って「アカエイ」やないですか!ご丁寧に写真付き。
エイが神の使いってなあ…と思いますが、どうやら難病の守り神として信仰を集めているらしい。

方法としては、アカエを断食して、アカエの絵馬を奉納せよ、と。
特に「痔病」にあらたか、だって。
何かリアルな話である…。

さらに、ナマズの絵馬を奉納することで、「皮膚病」に効果有り。

だいぶ蛇から離れたけれども、病に効く理由はなんとな~くわかったのであった。
それでもまだちょっと府に落ちない。


★調べていたら、廣田神社に行きついた

なぜ「アカエ」が効くのか!?
どんどん調べる。インターネッツの海で…。
すると今度は「廣田神社」というのが出てくるのであった。
大阪市やないか!しかも日本橋。

ここではやっぱり「アカエ」が出てくる。
そして祭神は「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命」
あ~長いよ、長い。
”ツキサカキイツノミタマアマサカルムカツヒメノミコト”と読む。
長い!

痔に効くのだが、「痔」と「地」を掛けているらしい。
なぜここで「地」かというと、さっきのツキサカキ……(うーむ長い!)…ヒメノミコトは土地を守る神だから…ということのようだ。

それではジャケツさんの方は海の神だから話が違う!と思うんですが。どうなんでしょ?

他にもアカエの尾を断つことが絡んでる…という話もあるみたい。
(※エイの尻尾には毒があるのだ)


★あらためて、霊験あらたかなのだ

となると蛇穴神社は、エイからヘビへと繋がった訳である。そしてナマズへ。
何でもアリなんですが、正直、その霊験のあらたかさには驚くばかりなのである。

実は少し皮膚に悪いモノが出来ていたのですが、最近治ってきたような…気がする…のである。
あらたか…じゃないのかなこれは!?
薬のチカラだなんて言っちゃダメ。

あとここに行ってから、妙~にヘビが気になって調べ出した。
ヘビがな~んか可愛いなあ…と思いてググってみたら、ボールパイソンというヘビに行きついたのであった。
これも霊験の一種なのだろうか。
※あ、蛇など、爬虫類が苦手な方は調べない方がいいです。
リンクは貼りません。でも、結構可愛いと思うよ?


余談だが、先日、蛇を食べた方とお会いしており、ヘビ感を大いに感じる。
ちなみに、小骨が多くて食べにくかったらしい。そして、お味はまあ…。
残さず頑張って食べたとのこと。

話は戻るが、どうやら先ほどのボールパイソンはペットとしてよく飼われているらしい。
飼わないけど。でも、ヘビは鳴かないから一人暮らしのマンションでも飼いやすい部類なんだって。

餌として、冷凍ネズミを用意しないといけないのがネック。
あとヒーターも必要。変温動物だからね。

ただ、ちょっと触れあいたいのは事実なので…。
そこで何かないかと調べてみたら…大阪に爬虫類カフェがあるらしい。
こいつはheavyだ!

さらに東京には蛇カフェがあるようなのだ。
原宿、渋谷、忘れたけど、そのへん。都会ってすごい。
そして、世の中のニーズもすごい。
…このブログもかなりニッチなところを攻めている気がする。

だいぶ話がズレたが、まあ確かに何か霊験的な効果がありそうである、ジャケツさん。
姫路駅から30分弱ぐらいなので、まあ気が向いたらどうですか!
あとでお困りの方!


******

…ところで「アカエ」を調べていたら、「アカエ様」ってのが出てくるんだよね。
それこそ、怖い話として…。
興味のある方はググってみてはいかが。