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ツネ語ログ

ツネザワシ(Tsunezawashi )です!漢字教育士をやってます。

紫はヤクザの香り ~ディープでパープルな話~

カルチャー

紫というと、本来は高貴な色である。
飛鳥・平安時代の貴族が着るようなそりゃまあ、すんばらしい色だったのである。

例えば…キリストは紫を纏っていたとか。(詳しくは知りません…。)
かのクレオパトラなんかも紫を好んでいたらしい。
舟の帆が紫だったとか。

さらに、古代ローマの皇帝も紫を着ていたとか。
自分よりも美しい紫を着ていた者をブッ殺したとか。

パープルってのは、プルプラという貝が語源らしい。
この貝を使って染めていたそうな。

そもそも紫といっても、青みが強い紫は「ヴァイオレット」になるそうな。
見たことある、ね。

JIS慣用色 英名 - color-sample.com
http://www.color-sample.com/popular/jiscolor/en/

 


ところで、近年では紫のスーツなんてヤクザか吉本か。
そんなイメージが強い。
紫の学ランなんかもあったよね。カラーギャング。カラーヒヨコなんかも。
どうも印象が良くない。

事実、紫は病気・狂気をイメージさせる色である。
死体に紫斑(死斑)が出るから、ってことのようだ。
(狂気ってのはどこから?)
ただ紫斑が出る、ってのは死ぬか完治するか、ってことらしいので、
不吉ながらも、吉兆の証しでもある…。

数字の13を想起する。
再生と破壊を象徴する、16進数中最大の素数!13。
これまた不吉な数字である。
あ、上の「~」何気に13個あります。気付いた人は、ステキね!

ま、紫斑なんて見たことないけど。
蒙古斑ですら。


どうでもいいけど、高校のとき、Fくんというクラスメートが、
「紫が好きなやつは欲求不満」と力説していた。
実際、ユング曰く、紫を欲するときというのは、
繊細で敏感なとき、体調や精神が不調なとき、らしい。
Fくんは変態だけど頭が良かった。

…さて。
せっかくなので、「フォーク株式会社」が紹介している「イロのチカラ」を見てみてほしい。
http://www.folk.co.jp/colors/05_purple.html
紫がメインのページだけど、某ピンクを連想する三角形が気になる。

わからない人は、「ピンクフロイド」の『狂気』でググってね。

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参考・引用
山脇惠子『色彩心理のすべてがわかる本』
ナツメ社