読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ツネ語ログ

ツネザワシ(Tsunezawashi )です!漢字教育士をやってます。

事実は小説よりも奇なり。漫画は現実よりも可なり。~日常と非日常の境界線~

雑記

「漫画でしか言わないようなセリフ」

「死ぬまで何秒か数えといたるわ」別れ話で口論になり首つりを強要 殺人未遂容疑で軽食店経営の男を逮捕 京都府警

~出典・引用『産経WEST』~

女子大生に首吊らせようとしたオッサンが逮捕される、っちゅう何とも言えない事件が起きて、
思わず書きだしてしまった。

一番気になるのは、このオッサンの、
「死ぬまで何秒か数えといたるわ」
…って言うセリフ。
こんなセリフ、漫画ぐらいでしか言わんよなあ、としみじみ思う。

現実にこんなセリフ言う訳ない…と思ったけど、現実に言ってますね、コレ。

でも、よくよく考えたら現実で、非現実なコトが起きれば、
漫画みたいなセリフを言う機会があるってコトですよね。

ex.
「おととい 来やがれ」
「ざまあみろ」
「やったか」「いや、まだだ」
「野郎、ぶっ殺してやる」

…矢鱈、物騒なセリフが並んでますが、まあ分かりやすい漫画的な場面を想像するとこんなもんか。

こんなセリフ、まあ普段使わないですよね。多分。
なお、「野郎、ぶっ殺してやる」ってのはドラえもんの劇中にて、マジで言ってたセリフ。
ドラえもんが。

閑話Q題。
となると、暴力とか死とか…事件とか事故とか…「非現実的な現実的要素」ってのが
割と重要なファクタ~になるんでしょうか。

普段、我々は、自分たちには無関係と思っているんですよね。
自分は事故に遭わない~とか、まさか自分の知り合いが…とか。
でも、実際起きるときには起きる訳でして。

んでんで、どっちかというと、こういう非現実的な現実の要素を楽しみたい、って人たちが、
漫画みたいなクサいセリフを吐いているような気がする。

正直、第三者としてこんなセリフを目の当たり…いや耳の当たりに…したら、噴き出す自信がある。
どう聞いてもギャグでしょ。

このオッサンもかなり意識してこの発言したのでは、と思う。
ある程度、思考を巡らさないと、こんな嗜好の塊みたいなセリフ出てこない。
…うん、小生こういう志向なの。

このセリフがスラスラ出てくるような人って…相当、漫画的光景・状況に憧れてる人なんだな、って思う。

========================

ところで、このへんで割とまっとうなことを言っておこうと思う。

首吊りというと「県」の字が浮かぶ。

この「県」って字は、もともと首つりを意味する字なのである。
これは白川以外にも、米山寅太郎&鎌田正(大修館『漢語林』)でも、こうなっている。
加藤や藤堂ではどうなっているのかは、未チェックです。

「首つりだ、ガハハ」ってのは、ジャイ子 初登場のセリフ。
イカれてるぜ。


========================

割と漫画が好きだから、日常で漫画みたいな光景に出くわすと思わず笑ってしまう。
大阪は、日常が漫画みたいなところあるので、結構、面白い。
いや、普通の人は面白くないんだけど、普通じゃない人がなかなか多いので、
普通じゃない=漫画的な人、がいると、なかなか笑いのネタには困らない。

ん、もしかすると日常が予想以上につまらないのかも。
だって、日常って予想できてしまうし。
先が分かってる漫画はつまらない。
あ、でも王道の展開はなかなかアツくなれるな。
王道の日常…ってのは、どうだろうか。

サラリーマンが電車に乗って、会社に行って、仕事して…
うーん、王道過ぎるとやっぱりつまらないなあ。

漫画って、そこそこ日常ではありふれたモノだと思うんだけど、
どうしてこうも、非日常みたいな扱いなんだろうか。
その辺で、漫画買えるし、読めるし。
いろんな人が読んでるし。子供から大臣まで。

ま、趣味が漫画です!ってのは、まだ声高々とは言えないかも知れない。
それこそ、漫画描いてます!ってのは、なかなか奇異で奇特で奇妙に思われるのかも。
なかなか不憫だねえ…。
売れてる漫画家は、キャーステキだけど。

ま、日常と非日常の境界線を感じますワ。
(言いたかっただけ。)